10月の始まりを、企業、科学、暮らし、競技、文化から読む。
主要15記事+ニュース短信+日根対山の今日のアート。9月30日版から6本も再掲。

スシロー、タイムズスクエアへ 米国1号店が試す「日本型回転すし」の世界化
10月にニューヨークで開業予定。約150席、200品超、1皿5ドルから、チップ不要――華やかな旗艦店の先にあるのは、F&LCの「海外売上55%」戦略だ。
記事を読む →2026年10月1日 木曜日
今日、読みたい4本
科学・地域・スポーツ・アート
15本で読む、もう一つのニュースの流れ
企業、研究、地域、スポーツ、文化。主要15記事に入らなかった候補から、ニュース価値と検証可能性が残る15本を短く整理。
ニュース短信を読む →ビジネス・経済
2026年10月1日 木曜日
スシロー、タイムズスクエアへ 米国1号店が試す「日本型回転すし」の世界化
10月にニューヨークで開業予定。約150席、200品超、1皿5ドルから、チップ不要――華やかな旗艦店の先にあるのは、F&LCの「海外売上55%」戦略だ。

ニデック岸田光哉社長に辞任報道 「創業者依存」からの転換はどこへ向かうのか
報道時点で会社の正式発表は確認されず、公式サイトはなお岸田氏をCEOと掲載する。だからこそ問われるのは、後任の名前だけではない。会計問題からの再生と、半世紀続くサクセッションの課題である。

ソニー、CES 2027出展を見送り 家電の象徴が映す「エンタテインメント企業」への転換
第1回CESではソニー製品が展示され、正式出展は1977年から。半世紀近い歴史に区切りをつける決定の背後には、ゲーム、音楽、映画、アニメ、IPへ経営の重心を移してきたソニーの長い変貌がある。
科学・技術
2026年10月1日 木曜日
ダイヤモンド量子センサーでAC・DCを一つの校正器へ 産総研などが小型電流比較器
中心部は従来比3分の1以下、質量10分の1以下。交流と直流で分かれてきた高精度電流校正を、同じ装置構成へ近づける研究成果だ。

「過去」がない初日から予測する NTTドコモのDARTが挑むAIのコールドスタート
Tweedie分布と近傍事例の検索を組み合わせ、履歴の乏しい新サービスや新設広告でも予測する。ACM RecSys 2026採録の技術は、まず国内外のDOOH事業で実証へ進む。

狭いVHF帯で飛行中ドローンからHD生映像 京都大学がWi-SUN FAN通信を実証
220MHz帯・400kHz幅で600kbit/s、HD 1,280×720画素・10fpsを10分超。今回の飛行試験は約50mだが、数km規模とマルチホップへ研究を進める。
地域社会
2026年10月1日 木曜日
福岡の障害者就職、過去最高5,736件 次の課題は「採用後」をどう支えるか
ハローワーク経由の就職は5年連続増。精神障害者が約6割を占める一方、企業には法定雇用率2.7%時代が始まった。人数から定着とキャリアへ、障害者雇用の評価軸が変わる。

北海道へ「ベアドッグ」導入計画 カイが探る、人とヒグマの境界
札幌のNPO・EnVisionがカレリアン・ベア・ドッグを米国から迎える。まず期待されるのは追い払いではなく探索。12月来日、2028年の本格導入を目指す。

子どもの「体験なし」、年収300万円未満世帯で30.5% 物価高が広げる学校外の機会格差
全国7,374人の保護者調査で、年収600万円以上世帯の14.1%と2倍超の差。スポーツ、文化、自然体験、旅行――子どもが「何に出会えるか」を家庭所得が左右する。
スポーツ
2026年10月1日 木曜日
中村輪夢、BMXフリースタイル・パーク初代王者 小澤楓と日本勢ワンツー
TEAM JAPANの旗手を務めた24歳が、アジア大会初採用の男子パークで金。19歳の小澤楓が銀に入り、日本BMXの現在と次世代が同じ表彰台に立った。

森ひかる金、宇山芽紅銀 女子トランポリンで日本勢初のアジア大会ワンツー
スーパーファイナルで森56.88、宇山56.58。2018年大会銀の森が自国開催で頂点に立ち、長年世界を戦ってきた2人が同じ表彰台に並んだ。

11歳・栗原悠輝が「ぷよぷよ」金 アジア大会史上最年少の金メダリストに
決勝は韓国のカン・ドンシンに10-2。6歳で始めた日本生まれのパズルゲームで、TEAM JAPAN最年少の小学5年生が70年以上の大会史を書き換えた。
文化
2026年10月1日 木曜日
倉本聰さん死去、91歳 『北の国から』と富良野に残した「物語以上」の遺産
9月18日、多臓器不全のため自宅で死去。『北の国から』を21年描き、富良野塾で375人を育て、環境教育へも活動を広げた脚本家の半世紀をたどる。

アニメ3.84兆円時代、制作現場の賃金は追いつくか 人材不足が変える「作る側」の力関係
海外市場は2.17兆円へ急拡大。一部スタジオで社員化・初任給改善が進む一方、フリーランス依存と待遇差は残る。2033年海外売上6兆円の前に、人材を育て、残せる産業かが問われる。

『源氏物語』と能を、英語から読み直す 京都国立博物館が国際シンポジウム
アーサー・ウェイリーは能を訳した4年後、源氏の英訳を始めた。10月25日、京都で美術、能楽、翻訳、英語上演から「源氏能」の千年を読み直す。
本日のアート

今日の一作:日根対山《林塘秋暇》 湖畔の庵で「何もしない時間」を描く
1850年、二曲屏風。和泉から京都へ出た南画家が、秋の湖と庵の文人を精緻に描いた。メトロポリタン美術館所蔵、パブリックドメイン。
記事を読む →9月30日版から、あわせて読みたい6本
前日版からの再掲。内容は各記事の掲載時点の情報です。

HYUGA、MBOで非公開化へ 在宅医療への投資と株主の退出条件を問う
1株2,110円のTOBを計画。薬局・加盟店支援・高齢者施設へ広がる事業の歩みから、利益回復と非公開化の狙い、少数株主保護の論点を読み解く。

豊田合成、インドに約93億円の新工場 トヨタ増産を支える供給網へ
2029年前半の生産開始を計画。拠点を重ねてきた歴史とインド部門の収益から、新工場の狙い、立ち上げと投資回収の課題を読み解く。

寒い日の光はなぜ葉を傷つけるのか 京都大学、防御装置が崩れる仕組みに迫る
PSI–NDH超複合体の不安定化に着目。1994年から続く研究の歩みと、低温に強い作物への応用に必要な検証を読み解く。

幕張海浜病院へ、通う道も変わる 10月のバス再編と受診の注意点
10月1日開院、外来は6日から。新しい接続と旧病院路線の変更を、患者・家族・職員それぞれの移動から読み解く。

大の里、相星決戦を制して6度目の優勝 休場を経た1年、賜杯を奪還
安青錦を突き出しで破り12勝3敗。終盤の連敗を止めた千秋楽と、急速な昇進から休場、再起へ至る歩みをたどる。

広重の江戸を、もう一度見る 東博、内山晋コレクション受贈記念展
浮世絵1,025点の受贈を記念し、三大シリーズを三期で紹介。蒐集の歴史、絵師と職人の仕事、保存と公開の関係から展覧会を読み解く。
主要15記事と本日のアートの挿絵は、日根対山に着想を得てAIで制作した編集用イラストです。報道写真や対山作品の複製ではありません。9月30日版からの再掲記事には各記事の既存の編集用イラストを使用しています。
